事故車とは、正確には「交通事故やその他の災害により、自動車のフレーム等に欠陥を生じた自動車、またはその修復歴のある自動車」のことを指しますが、ここでは交通事故等で修復されていない自動車を事故車と呼びます。

事故車や水没車のその後

事故が起きた自動車や水没した自動車は、まずレッカー業者等に依頼して運搬する必要があります。
その後の修理次第では、最近の板金技術は非常に発達しているため、例えばボンネットがへこんでしまったような事故車でも、 見た目は新車に近い状態まで修理することができます。
しかし、事故車のデメリットは、実際に走行しているときのリスクです。
どんなに外見が新車同様になっていたとしても、エンジンから異音がする、まっすぐ走れない、突然タイヤがはずれる…などさまざまな危険が潜んでいます。
また日本国内の人件費を考えると、フレームに欠陥を生じた自動車をまた走行できる状態に整備するまでには、相当なコストがかかります。
そうした現状を考えると、事故車や水没車を整備して乗り続けるユーザーも、労力や危険を顧みず下取りをする自動車ディーラーもまれなのではないでしょうか。
では、事故車や水没車はどうなるのでしょうか?
最初に思いつくのが、解体業者に依頼して自動車を廃棄処分することです。しかし、廃棄には運搬費用や解体費用等のお金がさらにかかってしまいます。
そんな悩みを解決してくれるのが、廃車専門業者に買取を依頼する方法です。

事故車や水没車の買取

事故や水没によって、そのまま自動車としては利用できなくなっても、その自動車の部品の中には、まだ使える部品はいろいろあります。
自動車の外側を覆っている鉄、マフラーに使われるレアアース、たとえ水没したとしても利用可能なタイヤなどなど。
廃車専門業者は、自動車を解体して、その部品を国内および海外の市場にリサイクル販売することを専門としたプロです。
部品の販売で利益を見込める場合、解体費用がかからなかったり、事故車や水没車の引取り料金だけをとっても、 運搬のプロであるレッカー業者等に依頼するよりも格段に安くなる確率が高かったりします。さらには部品代としてお金が戻ってくる可能性も十分!
愛車を解体しようと考えている方は、あきらめずにまずは見積を!!

「廃車買取の達人」なら、事故車や水没車でも買い取ってくれる廃車業者も参加しています。一度の入力で、複数の業者から見積もりを取ることができるので、ぜひ活用してみてくださいね。

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事故車の対応については事故時の手順
水没車の対応については水没時の手順