人間は、生まれてきたからには必ず死にます。自分の周りの身近な人の死は、だれもが味わうものです。そしてその「死」は、ドラマのように幕切れのよいものではありません。故人が遺していったさまざまなものの整理は、家族の肩にのしかかります。

今回はそれを、「自動車」という観点から見ていきます。

車は相続すべき「資産」である

「父が亡くなってしまったので、父が乗っていた車を処分したい」
「『思い出の車だから』と、あまり乗ってはいなかったが、母は車を持っていた。ただ私たちは免許を持っていないので、処分したい」
このようなケースは、決して珍しくはありません。

ただ、車は、故人の「資産」です。そのため、名義人死亡の場合は、「遺産」として扱われます。このため、名義人が生きているときのように、気軽に身軽に処分することはできないと考えておきましょう。

必要な書類は?

一般的な廃車手続きの場合、
・印鑑証明と実印
・ナンバープレート
・車検証
・自賠責保険証明書
など、さまざまな書類が必要です。

しかし、名義人死亡の場合は、これに加えて、「遺産分割協議書(相続権のある人が作る。相続権のある人全員の印鑑証明および押印がいる)」「戸籍謄本(故人の遺産を相続する人間であることを詳らかにするための書類)」などが必要です。
ただし、軽自動車の場合は、名義変更を行うだけで、後は名義人が死亡していないときと同じような手続きで済ませられます。

車がボロボロの場合はどうなるの?

「資産」「遺産」というと、「価値があるもの」という印象を抱く人も多いでしょう。
しかしながら、実際には、普通自動車であるのなら、その状態にかかわらず上記のような手続きが必要となります。その車が、資産的に価値があるのか、それともないのかというのは、考慮対象に含まれないのです。

そのため、「どうせ買い取ってももらえない車だから不要だろう」と考えるのは危険です。
きちんと手続きをしましょう。

 

 

大切な愛車だからこそ、処分に迷うこともあると思います。

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