ハイエースといえば、1960年台に登場したミニバンタイプの自家用車で、国内外で貨物車や宅配業者、送迎車両など商業車として重宝されています。「ハイエース200系」になっても、その人気は衰えることがありません。実はこのハイエース、盗難が多い車として有名なのは知っていますか?2007年から7年連続で盗難される車種として堂々のワースト1位を記録しているのです。

なぜ、「ハイエース200系」は盗まれる?

ハイエースが人気な点は、何といっても「車内が広い」「耐久性がある」「汎用性の高い部品が使われている」ことです。車内に十分なスペースがあり耐久性があるため、商業車としても使えますし、大人数のキャンプや旅行などのレジャーでも大活躍できます。「汎用性の高い部品が使われている」ことがなぜ人気の理由の一つに入っているかといえば、それは海外に高額で売りさばくことができるからです。海外では、中古車を自分で組み立てたり、修理したりして乗るのが一般的です。そのため、様々な車で使える部品ほど需要が高いのです。

2012年からは、「ハイエース200系」にイモビライザーが搭載されたため、車両盗難の被害は大幅に減少しました。しかし、「イモビライザー破り」という手口で盗難するものがいて、完全に根絶できているわけではありません。

盗難対策のために、最低限できること3つ

盗難対策はできていますか?日本は治安が良いため、盗難対策をしないままで路上駐車をしている光景がよく見られますが、ハイエースの場合、そのまま放置しているのは非常にリスキーです。日本でも、路上での盗難被害は相次いでいます。日ごろから、盗難対策で出来うる限りのことをしておくのが賢明です。

イモビライザー

イモビライザーとは、「専用のキー以外ではエンジンの始動をできないようにする盗難防止システム」のことを指します。IDコードを使った電子的な照合システムを用いているため、解錠の組み合わせは何万通りになります。そのため、合鍵を作るのが困難です。しかし、レッカー車による盗難には対応できません。

カーセキュリティ

施錠中にドアを意図的に開ける、車体への衝撃を感知するなどの際に自動的に警報を鳴らすシステムのことです。しかし、カーセキュリティによっては、軽微な衝撃に反応しないものもあり、入念な選定が必要です。

ハンドルロック、タイヤロック

その名の通り、ハンドルやタイヤを固定して運転をできないようにするものです。費用も比較的安価で取り付けも容易です。しかし、機材による切断やピッキングで容易に解錠することができてしまうため、ハンドルロックやタイヤロック単体だけで盗難対策をするのはあまり得策ではありません。

盗難のリスクに備えて、車両保険に加入しましょう

盗難の対策を万全に行っていても、絶対に盗難されないという保障はありません。
万が一のために、車両保険に加入をしておきましょう。

車両保険に加入すれば、盗難が保険金の支払対象に含まれるようになります。しかし、「車両盗難事故対象外特約」を選択している場合、補償対象外になってしまいますので注意しましょう。また「車両積載動産特約」というオプションに加入していれば、盗難によって損害を受けた車内積載物に対して、補償を受けることができます。しかし、車上荒しや部品・パーツのみの盗難においては対象外になるので注意しましょう。

車の盗難なんて他人事のように聞こえてしまいますが、上に書いたようにハイエースは市場価値が高く、常に盗難の危険にさらされていることを忘れてはいけません。万全な盗難(セキュリティ)対策を行いましょう。

 

事故車・故障車でもハイエースは高く売れる

旧型100系のハイエースでも、アジアやアフリカで売れば何百万という高い値がつくこともあります。また、故障車や廃車同然のハイエースでも何十万という価格で買い取りがされることがあります。それは、海外には日本のように厳格な「車検制度」が存在せず、自分で車を修理して、車に乗るのが一般的だからです。そのため、高価買取が行われるのです。

 

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