さまざまな車比較サイトの人気ランキングに、必ずといっていいほど入賞している人気のホンダフィットは、燃費の良さが自慢のコンパクトカーです。「そろそろ廃車に」と思っている人はいませんか。もったいない!高価買取してもらう方法がありますよ。

ただ廃車にするとお金も手間もかかってしまう

フィットの初代が発売されたのは2001年のことです。長年、大切に乗ってきた人もいるでしょう。まずは査定にチャレンジしてみることをおすすめします。人気車は、少しくらい難しい条件でも買い取ってもらえる可能性があります。

ただ、かなりの過走車である場合は、ディーラーや中古車買取店で「下取りできない」といわれることもあるでしょう。すでにそういわれて諦めた人は、手続きについて調べているところかもしれませんね。廃車手続きは手間もお金もかかってしまいますよ。手続きに必要な書類と費用は以下の通りです。

廃車手続きには「一時抹消登録」と「永久抹消登録」がある

廃車手続きとは、陸運支局で抹消登録をする行為のことをいいます。車の抹消手続きには、一時抹消登録と永久抹消登録があり、通常「廃車にしたい」と思うなら永久抹消登録をとることになります。

抹消登録をとらない限り、車は廃車とみなされません。現実的にスクラップされようが、放置自動車となろうが、自動車税や保険料を払い続けなければならないのです。

永久抹消登録に必要な書類

永久抹消登録は、陸運支局に出向いて手続きします。持参すべきものは、印鑑証明書、車検証、ナンバープレート、「移動報告番号」と「解体報告記録がなされた日」が書かれた書類の4つです。なお、住所や氏名が車検証の記載と異なる場合は、住民票や戸籍謄本も必要になります。

「移動報告番号」は、リサイクル番号の一部です。「解体報告記録がなされた日」は、廃車を依頼した解体業者に確認しなければなりません。親切な業者であれば、前もって教えてくれるでしょう。

書類を揃えたら、平日、陸運支局を業務時間内にたずねます。そして永久抹消登録申請書、自動車税・自動車所得税申告書を受け取り、手続きをします。

永久抹消登録に必要な費用

手続きは自分でやれば微々たる出費で済みますが、大半の社会人は平日に時間がとれることが少ないでしょう。その場合は行政書士などに依頼せざるを得ません。書類代行料金として1万円前後を支払うことになり、交通費などは実費です。

また、当然のことながら自分で解体することはできませんから、解体業者に依頼するための費用がかかります。料金はまちまちですが、数千円から2万円程度はみていたほうがよいでしょう。自走できない車の場合はレッカー代も必要です。

このように、書類代行と解体料で数万円が吹き飛んでしまいますが、なんでも捨てるのにお金のかかる世の中になったからといって、素直に受け入れなくてもいいのです。車を買い取ってもらい、廃車費用が無料になる方法があります。

廃車買取業者なら買い取ってもらえて、廃車費用は無料

解体業者に連絡する手間をとるのであれば、同じ手間で廃車買取業者へ連絡しましょう。「どこにあるのか分からない」という人がほとんどでしょうから、ネットでの一括査定が便利です。車種や年式、故障個所などをフォームに従って入力すれば、数社から見積もりが届きます。

ディーラーでも中古車店でも「この車では値がつかない」と言われていた人は、見積金額に驚くでしょう。廃車買取業者なら、故障車でも数万円の値がつくことがあるのです。しかも引き取りに来てもらえて、事故車でもレッカー無料で、廃車手続きも代行してくれます。

車を買い取ってもらえたうえに、数万円は覚悟していた廃車費用も無料になるのですから、廃車買取業者に任せた方が断然お得と思えるでしょう。ディーラーや中古車店と違い、廃車買取業者は車をリサイクル部品のカタマリとして認識します。だから事故車でも、自走できなくても買い取ってくれるのです。

せっかくのフィットを、ただ打ち捨ててしまうのはもったいないですよね。愛車を最大限にリサイクルしてくれる廃車買取業者にゆだねれば、お財布もいたまず手間もかかりません。まずは一括査定を申し込みましょう。
「廃車買取の達人」なら、一度の簡単な入力で、複数の廃車買取業者さんに査定依頼を出すことができます。しかも査定は無料!

面倒な廃車手続きも、廃車買取業者さんが代行してくれるので、楽チンですよ。