単調な長距離ドライブでは、誰もが眠気に誘われてしまいますよね。短距離であっても、慣れた道では気が緩んでしまいます。思わぬ事故を起こさないためにも、眠気の解消法を知っておきましょう。自分に合った眠気覚ましでリフレッシュし、安全なドライブを!

はじめに:そもそも眠気を防ぐには

当たり前ですが、本来は眠くならないことが一番大事です。睡眠不足に悩んでいるという場合でも、解消できれば日中の眠気は劇的に収まります。眠気を解消する方法を試すのと並行して、枕を見直す、寝る前のスマホはやめる、湯船につかってリラックスするなどの日常的な睡眠効果アップ法を実行しましょう。

なお、眠いときには寝るに限ります。運転中に眠気が襲ってきたら、パーキングエリアなどにいったん駐車し、15分から30分程度の睡眠をとるのが一番効果的です。

それでも眠いときはある!眠気を吹き飛ばす方法とは

睡眠を見直しても、仮眠をとっても、運転中に突然眠気に襲われることはしばしばあります。高速を運転中で休憩できないとき、仮眠する時間がないときでも、運転したままできる眠気の撃退法を紹介しましょう。長距離ドライバーさん方も実践している、お墨付きの方法です。

眠気対策ドリンクや錠剤を利用する

月並みですが、効く人にはかなり効くのがこの方法です。製品によって、効果があらわれる時間が異なるので注意しましょう。また、カフェインを利用したものは常用すると効き目が悪くなることがあります。適切な頻度を守って使用しましょう。

噛みごたえがあるおやつをつまむ

噛むという行為は脳に血流を増加させ、覚醒させるといわれています。噛めば噛むほど、眠気が解消されるということです。メントール配合のガムのほか、スルメやおしゃぶり昆布、種つき干し梅など力強い咀嚼を必要とするおやつが眠気に効きます。

駄菓子の類を常に手元へ置いておくようにすれば、運転中もサッと口に含むことができて便利です。ただし暑い季節だけは、おやつを車に放置しないよう気をつけましょう。傷んでしまううえ、においが充満する危険性があります。

体を冷やす

温かく、空気の循環が悪い環境にいると、誰でも眠くなってしまいます。窓を開けて空気を入れ替え、冷房を最強にして体を冷やすと、眠気に効きます。

徐々に体を冷やすよりも、瞬時に一気に冷やしたほうが眠気には効果的ですので、窓を全開にし、冷房をつけるという行為は同時に行ったほうがいいでしょう。効果がなければすぐに窓を閉めるのが大事です。また、徐々に体が冷やすと、眠気が冷めないどころか、体調を悪くしかねませんので注意が必要です。

大声で歌を歌う

脳に酸素をたくさん送り込むのが、スッキリと目が覚める条件です。深呼吸もいいですが、どうせなら楽しく歌を歌いましょう。お気に入りの曲をかけ、カラオケ並みの大声で熱唱します。歌に夢中になるとスピードが上がりがちなので、それだけ気をつければ、かなりリフレッシュします。

息を止めてみる

脳に酸素を一気に送り込む方法として、いったん息を止めて次に思い切り深呼吸するというものがあります。同乗者がいて、窓を全開にしたり大声で歌ったりできないときに効果的です。息は、10秒だけ止めるといったことではあまり意味がありません。できる限り止めて、次に思い切り深呼吸しましょう。

しゃべり続ける

同乗者がいる場合、おしゃべりを楽しむことも、脳を活性化させることにつながります。話題が見つからない場合は、しりとりを挑むのもいいでしょう。ただ、会話に夢中になって道を間違えることのないように気をつけなければなりません。

指を開閉する

地味だけれど、結構効くのが、手の指をグーパーと開閉させることです。順番に指を折ることを繰り返すと、より一層眠気に効きます。一回や二回ではあまり効果があらわれません。なるべく俊敏に、20回以上行うと、だんだん頭がハッキリしてくることでしょう。

眠気がとれるツボを刺激する

眠気がとれるツボは数か所ありますが、運転中に刺激できるとしたら、「百会」と呼ばれる頭のてっぺんにあるツボです。耳と鼻の延長線が交差するところが正しい位置ですが、運転中には正確な場所が分からないでしょう。

頭頂部の中心と思われるところに、指の腹を押し当ててみましょう。頭がスッキリすると感じられるところがあらわれるまで、指の腹で探ります。

まとめ

以上が運転中の眠気を解消する8個の方法です。ドライビングスタイルやドライブの状況に応じて、ご自分に合ったものを利用して、眠気を解消してください!
「廃車買取の達人」は、全国の廃車業者をネットワーク化し、あらゆる廃車の買取りを目指しています。簡単な入力で、無料一括査定ができて、買取金額の比較ができますよ。
すごく面倒な、廃車手続きも廃車業者が代行してくれますので、楽チン。廃車を検討しているなら、ぜひ査定依頼してみてくださいね。